優しい甘さがいっぱい!福井県でおすすめのスイーツ5選!

疲れた時に欲しくなるものと言えば、やはり甘いものですよね。ひと口食べたらホッと癒された、そんな経験は誰にでもあるでしょう。福井県のお菓子と言えば羽二重餅が有名ですが、その他にも美味しいスイーツがたくさんあります。優しい甘さは、心身をフラットにするのに最適です。今回は、特におすすめの5品を選んでご紹介します。

大黒屋【 水ようかん 】

福井スイーツ_水ようかん

「水ようかん」と言えば一般的には夏に食べるイメージですが、福井県では冬の風物詩のひとつです。
別名「丁稚(でっち)羊羹」とも呼ばれる、越前福井の水ようかん。毎年10月末~3月頃の間、県内数多くの和菓子店が冬季限定商品として販売しています。十勝産大豆を使用した大黒屋の水ようかんはやや柔らかめで口どけが良く、糖度30度の絶妙な甘さが特徴です。
その日に出荷する分を当日早朝から手造りしているので、新鮮さもお墨付き。ゆっくり丁寧に仕上げられた「水ようかん」は、冬の乾いた喉を優しく潤してくれますよ。

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ヤマグチ食品【 豆乳仕立梅酒ケーキ 】

福井スイーツ_豆乳仕立梅酒ケーキ

福井県の農産物のひとつに、福井梅と呼ばれる梅の実があります。発祥は江戸時代の天保年間と古く、栽培が本格化した明治の頃は、西田梅の名称で親しまれていました。
ヤマグチ食品では、3年間樽熟成した福井梅の梅酒を使った「豆乳仕立て梅酒ケーキ」を製造販売しています。生地の中に梅果実をたっぷり入れると共にケーキ側面にも梅酒を使った、しっとりと香り高い大人向けのスイーツです。
ゆっくりとティータイムを楽しみたい、そんな時におすすめします。ただし、アルコール度数が23度前後ありますので、お酒に弱い方やお子様はご注意くださいね。

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グランマルシェ【 越のルビーゼリー 】

福井スイーツ_越のルビーゼリー

越のルビーは、1989年に現在の福井県立大学で開発された、フルーツ感覚のミディトマトです。名前の由来は、ルビーのように真っ赤なトマトが越の国で作られたことから付きました。糖度が8度前後と大変甘く、リコピンやビタミンC、カルシウムが豊富に含まれているのが特徴です。
そのトマトをジュースにしたものをふんだんに使用し、甘く程よい酸味のデザートゼリーに仕上げたのが「越のルビーゼリー」です。着色料や香料は一切使われておらず、トマト本来の色や香りもそのまま楽しむ事ができます。自然の恵みたっぷりの「越のルビーゼリー」、よく冷やしてお召し上がりくださいね。

西洋菓子倶楽部【 ル・クプル 】

福井スイーツ_ル・クプル

西洋菓子倶楽部は、福井県で本格的なスイーツが楽しめるお店です。一品一品素材からこだわって作られた商品の中で特におすすめなのが、人気のバウムクーヘン。
甘すぎず重たすぎず、ふんわり柔らかい食感が特徴の「バウマダム」と、北海道発酵バターの芳醇な香りと、重厚でしっかりとした食感の「バウムッシュ」の2種類があります。どちらも味わいたい、そんな時に便利なのが、2つを詰め合わせた「ル・クプル」です。
どちらも福井県産コシヒカリの米粉が加えられ、より一層しっとりとした仕上がりになっています。コーヒーや緑茶など、お気に入りの一杯と共にお召し上がりください。

大黒屋【 菜花糖 】

福井スイーツ_菜花糖

最後にご紹介するのは、老舗菓子司大黒屋の代表的な銘菓である「菜花糖」です。
江戸時代中頃に初めて作られたとされ、旧鯖江藩主の茶会にも用いられていました。煎ったもち米に柚子の皮で香味付けし、砂糖をまぶして乾燥させる「菜花糖」。手間暇を惜しむことなく昔ながらの製法を守り、今も変わらぬ味を作り続けています。
干菓子としてそのまま食べるのはもちろん、10粒程度を白湯に入れて柚子のさわやかな香りとともに飲むのもOK。ヨーグルトやバニラアイスに加えても美味しいですよ。

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福井県でおすすめのスイーツをご紹介しましたが、いかがでしたか?

歴史と共に歩んできた「水ようかん」や「菜花糖」、地の食材を活かした「越のルビーゼリー」に「梅酒ケーキ」、そして本格的な西洋菓子のアソート「ル・クプル」と、いずれも福井を代表するスイーツの数々です。自分へのご褒美に、家族や友人とのティータイムにも、福井県のスイーツを是非お召し上がりくださいね!

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