石川県だから手に入る！自慢の名産5品を選りすぐり！

2019.03.18

名産とは、その土地でとれるものや作られる名高い産物を表す言葉です。もとの素材が同じでも習慣や加工の仕方で違った特徴を持つものや、その土地でしか収穫できないものを利用した名産などさまざまな形があります。今回ご紹介したいのもそんな5品です。石川県だからこそ作れる、手に入る美味しい逸品たちを選りすぐりました。石川を良くご存じないという方、必見ですよ！

サカイダフルーツ【ルビーの輝き2016ロゼ】

大粒で赤い、まるで宝石のような果実「ルビーロマン」をご存知ですか？石川県の農業試験場が14年もの歳月をかけて完成させた、ぶどうの新品種です。
城下町金沢の野菜・果物専門店サカイダフルーツでは、高級ぶどうルビーロマンを使用したワイン「ルビーの輝き」をプロデュースしています。醸造しているのは、全国的にも評価の高い能登ワイン。
出来上がったロゼワインは、甘さや香り、色合いともにフレッシュです。さわやかな飲み口は、まるで生のルビーロマンを食べたかのようですが、アルコール度はしっかり11度ありますよ。今回ご紹介するのは、2016年産のハーフボトルです。ロゼの色合いが美しい「ルビーの輝き」は、ワイン好きな女性へのプレゼントにもぴったりです。

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久世酒造店【長生舞特別純米酒】

霊峰白山を源とする豊富な湧き水や地下水、日本海側の寒冷な気候など、石川県は美味しいお酒を生み出す好条件が揃ったところです。県内の特定名称酒数は、国内でもトップクラスを誇ります。
全国的に有名な酒蔵や銘柄が多い中、今回ご紹介したいのは久世酒造店の「長生舞特別純米酒」です。この酒蔵、そして日本酒の最大の特徴は、自社の田んぼで栽培した独自の酒米「長生米」100％で酒造りをしていること。仕込み水には、霊水「清水の湧き水」と自社地下水の2種類を使用しています。
まずは常温でそのまま、キリッと冷やして軽い口当たりで、熱燗で米の旨味をふくらませて、思う存分飲んでいただきたいお酒です。

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イシケン【治郎堂幸露柿】

晩秋から冬にかけて、石川県のほぼ中央にある志賀町では「ころ柿」と呼ばれる干し柿作りが盛んになります。原料の志賀町原産「最勝柿」は、柔らかな果肉と干せば綺麗な飴色に仕上がるのが特徴です。
志賀町名産のころ柿の中でも、石川県優秀ブランド認定を受けているのが「治郎堂幸露柿」です。砂糖や蜜とは違うにごりのない濃密な甘さを持ち、ころ柿表面に残りがちな渋み成分のタンニンも、独自の方法で除去しています。上品な味わいと和菓子にも引けを取らないルックスは、来客時のお茶請けにもピッタリです。1つずつ小袋に入っているので、贈りものとしてもご利用いただけますよ。

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ヤマカ水産【のど黒一夜干】

高級魚として知られるノドグロの主な産地は日本海沿岸、特に石川県が有名です。喉が黒いからノドグロと呼ばれますが、関東近県ではアカムツとして知られています。
高級料亭では1万円を越えることもあるノドグロが、自宅でじっくりと味わえたら素敵ですよね。そんな時におすすめなのが、金沢市民の台所として賑わう近江町市場で290年の歴史を持つ老舗、ヤマカ水産の「近江町物語のど黒一夜干」です。
日本海の荒波にもまれた新鮮なノドグロを、1枚ずつ丁寧に開いて一夜干しにしてあります。しっかりと脂がのっていながら、マグロ（トロ）やブリなど他の魚に比べて低カロリーなノドグロ。白身のトロとも称される上質な味わいを、ぜひご堪能ください。

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日本醗酵化成【能登のムし】

国内の六条大麦のうち、約60％を生産している北陸地方。能登で育てた有機大麦を100％使用し、焼酎の伝統的な製法である「単式常圧蒸留」で仕上げられたのが、本格有機麦焼酎の「能登のムし」です。
「のムし」の名は、のと・ムギ・しょうちゅうそれぞれの頭文字から付けられました。また、語尾に「し」をつける能登独特の言い回しから「飲むし（飲むぞ！）」という意気込みも込められているのだとか。
麦の香ばしさやコクを感じつつもやわらかい口当たりは、酒盃を重ねるごとにクセになる味わいです。ラベルに能登仁行和紙を使用するなど、デザインにもこだわっています。石川県初の有機麦焼酎「能登のムし」は、普段焼酎を飲まないという方にもおすすめの一品です。

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石川県の自慢の名産5品をご紹介しましたが、いかがでしたか？

興味を持っていただけたでしょうか。県内で開発したぶどうから作るワインや一部地域でしか生産していない干し柿、オリジナルの酒米から作っている日本酒など、そのすべてが石川県100％の名産達です。スーパーやコンビニなどで、安価で便利なものが簡単に手に入る現代。時にはこうした丁寧に作られた本物を、じっくりと味わってみませんか？