立山の湧水と富山県産特別栽培米コシヒカリ使用した「おかゆっこ白がゆ」

2018.11.28

おかゆっこは、立山連峰から流れる清純な水と富山県産特別栽培米コシヒカリ100％を使ったお粥です。独自製法で米を潰さずにふっくらと炊き上げているから、昔懐かしいコトコト土鍋で炊いたような米本来の味が楽しめます。快気祝いの贈り物として、また最近では災害時の備蓄用や離乳食としても人気です。無添加で安心・安全のおかゆをぜひご賞味ください！

豊穣の地、釜ヶ渕の米を全国へ届けたい！

富山県の中央部から東部に位置し、特別豪雪地帯に指定される富山県中新川郡立山町釜ヶ渕。小さな農村地帯のため冬は厳しい寒さに見舞われますが、北アルプスの立山山麓から流れる清冽な水と、米作りに適した風土で昔から稲作が盛んな地域です。
この地域では、30年ほど前から「安心して食べられる美味しい米を作りたい」と有機質の土壌づくりが始まりました。手塩にかけて育てた米を全国へ届けたいと、地元の有識者や農協などが集まり、地域一丸となって知恵を出し合った結果、立山を代表するお粥「おかゆっこ」が誕生しました。
釜ヶ渕地域に暮らす人々の情熱と長年にわたる努力の結果、おかゆっこは地元発の優良商品として「立山ブランド」に認定されたほか、現在では全国で年間約30分万食売れる商品に成長しました。

安心安全のうまい米 × 時を経て磨かれた立山の伏流水

お粥に使用する米は、釜ヶ渕をはじめとする富山県産特別栽培米100％です。
特別栽培米とは、県の基準である化学肥料や農薬散布に頼らず、指定農薬量の半分以下で作られたお米のこと。長年、牛などの家畜からとれる完熟堆肥を使用し、微生物が元気に活動する土づくりに励み、農薬の使用を極力控えた米作りを行ってきた釜ヶ渕地域ならではのお粥です。
また立山連峰の清らかな水の恵みが使われていることも特徴の一つ。
釜ヶ渕には、立山連峰から富山湾に注ぐ一級河川の常願寺川が流れ、周囲一帯の田畑を潤しています。立山の水の恵みは米作りに利用されるだけでなく、釜ヶ淵地域にある「おかゆっこ」の工場でも使われます。花崗岩で時間をかけて磨きあげられた立山の伏流水がお粥づくりにも活かされています。

土鍋でことこと炊いたような、ふっくら温かな味わい

米本来の味わいを大切にしたいから、独自製法で昔ながらの土鍋でことこと炊いたような、ふっくら温かな味わいに炊き上げています。
お粥づくりというと、大鍋でぐつぐつ煮込むものを想像するかもしれませんが、おかゆっこの作り方は異なります。洗った米を一笊（ざる）ごとに分け、丁寧に立山の天然水を吸わせた後、頃合いを見極め蒸篭（せいろ）使って炊き上げます。さらにパック詰めする前に企業秘密のひと手間を加えることで、お釜で炊いたような、昔ながらのふっくらとしたお粥に仕上げます。通常より労を要しますが、この独自製法が他にはない味わいを生み出すのです。
「1回きりではなく2回3回と来店していただき、おかゆっこのリピーターになってもらえた時が一番うれしいですね」と語る伊東代表。将来的にはお米本来の味が楽しめるプレーンに加え、梅干しや鮭、卵など味にバラエティーを持たせたシリーズも展開して行きたいと意欲的です。

定番だけじゃない！使い方広がるお粥の魅力

お粥というと病気で食欲がない時に食べるイメージがありますが、保存や持ち運びが便利な「おかゆっこ」は、日用使いはもちろんのこと、災害時の備蓄や快気祝いなどギフトとして利用する方が多いのだそう。また離乳食にも大変便利で、忙しいお母さんたちに喜ばれているといいます。
めんたいこや梅干しといった定番の食べ方から、ペーストにしたほうれん草とカリカリベーコンをトッピングしたり、またトマトや卵を入れて優しく煮込んだりと、お粥を食べるアイデアはまだまだ広がりそうです。
疲れて食欲がない時、病気の時に安心して食べられるお粥が手元にあると、本当にありがたいですよね。「おかゆっこ」は、ふっくらと炊かれたコシヒカリがたっぷり入り、内容的にも大満足のお粥です。
通販のほか、富山県工場兼店舗で直接ご購入いただくか、大阪屋ショップをはじめとした富山県内スーパーでも購入できます。ぜひご利用ください！

【おかゆっこ白がゆ】はこちら

今回ご紹介した企業

有限会社立山ファーストコーポレーション

富山県中新川郡立山町釜ヶ渕で、地元の名産コシヒカリを使ったお粥を作る専門メーカーです。この地域では、30年以上前に「安心して食べられる美味しいお米が作りたい！」と、有機質の土壌作りが始まりました。そんなお米を全国へ届けるため、地元の有識者や農協など地域一丸となってプロデュースしたおかゆっこ。地域の思いがたっぷり詰まったほっこり温かいお粥を全国へお届けします！