広い大地からお届け!千葉県が生んだ農業特産品5選!

東京都と隣り合い、東側は太平洋、西側は東京湾に面している千葉県。日本で唯一、海抜500mを超える山地がないため可住地が広く、特に人口が集中する県西部は、東京のベッドタウンとしての役割も果たしています。そんな千葉県が、国内でもトップクラスの農業県だということは、あまり知られていません。そこで今回は、全国第3位の農業産出額を誇る千葉県が生んだ特産品を、5品厳選してご紹介します。

有限会社武井製茶工場【 房総のお茶特選セット3000 】

千葉特産_ 房総のお茶特選セット3000

古くは、静岡県に次ぐ日本有数の茶所だった千葉県。特に、茶葉を煎茶にする際の「蒸し」に時間をかける、深蒸し茶にこだわってきました。冬でも気候が温暖なこともあり、農家の多くは野菜栽培にシフトしていきましたが、現在でも美味しいお茶の生産は受け継がれています。江戸・天保年間から続く武井製茶工場は、房総袖ヶ浦の土にこだわり、減農薬・有機肥料によるお茶の製造販売を行う老舗茶園です。「房総のお茶特選セット」3000は、深蒸しの味と香りが素晴らしい「上煎茶」、若茎などが無選別の「農家のお茶」のほか、「上粉茶」「特上くき茶」「抹茶入玄米茶」100gずつがセットになっています。普段の食卓から急な来客まで、さまざまなシーンで重宝するお茶の詰め合わせです。是非、それぞれの違いをお楽しみください。

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遠藤ピーナツ【 煎ざや(ナカテユタカ)】

千葉特産_煎ざや(ナカテユタカ)

国内で生産される落花生のうち、約8割を占めるのが千葉県産です。その中でも、質・量ともにトップクラスを誇るのが八街産の落花生。落花生を自然乾燥するために畑の中に積み上げて作られる「ぼっち」が並ぶ様は、八街の秋の風物詩にもなっています。八街で創業から50数年、落花生の販売を行っている遠藤ピーナツがお届けする「煎ざや」は、八街やその周辺の畑で育った「ナカテユタカ」という品種の落花生を、伝統の技術で丁寧に煎りあげました。楽天ランキングでも1位常連の味を、是非ご賞味ください。

総合問屋 夢【 あきづき梨 】

千葉特産_あきづき梨

千葉県では、江戸時代から梨の栽培が行われてきました。現在も主力品種の幸水や豊水・新高など人気の品種が育てられており、生産量は全国第1位です。ご紹介の「あきづき」は、県内でもトップの収穫量を誇る白井市産です。「あきづき」は「新高」×「豊水」と「幸水」の3品種の掛け合わせで、果肉がやわらかく糖度が高いのが特徴的な梨です。店頭に並ぶのは、9月中旬~10月上旬ごろです。果汁たっぷりな果実は、生はもちろんコンポートやタルトなどでも美味しくいただけます。「千葉なし味自慢コンテスト」で県知事賞を受賞した白井ブランドの「あきづき」を、是非お召し上がりください。

坂田農園【 サツマイモ シルクスイート 】

千葉特産_サツマイモ シルクスイート

1600年ごろ、中国から伝わったとされるサツマイモ。八代将軍・徳川吉宗の時代に、飢餓救済のためのサツマイモ試験栽培が現在の千葉市幕張で行われ、それをきっかけに東日本にも普及していきました。現在でも、千葉県のサツマイモ生産量は全国第3位を誇ります。「シルクスイート」は、2012年に品種登録されたサツマイモです。絹のように滑らかな食感と、濃厚且つすっきりとした甘さが特徴で、特に女性に高い人気があります。販売元の坂田農園では、乳酸菌や納豆菌など微生物の力を借りたサツマイモの生産をしており、貯蔵芋ではなく新芋をお届けしています。大きさも手ごろで食べやすいので、是非一度お試しください。

株式会社生産者連合デコポン【 甘熟にんじん搾り 】

千葉特産_甘熟にんじん搾り

成田市にある生産者連合デコポンは、農薬や化学肥料に頼らない農産物づくりをしている農家の集まりです。常に美味しさと安全性にこだわり、オリジナリティーあふれる農産物を世に送り出しています。「甘熟にんじん搾り」に使用されているのは、農薬・化学肥料無使用、有機堆肥で育った特別栽培の人参です。生のままでも甘く美味しい人参98%に、1%の国産レモンと、人参の生臭さを抑える果実エキス(酵母)1%を加えました。食物繊維が豊富で栄養価も高く、人参が苦手な子供にも飲みやすいジュースです。大切な家族にも、健康を気遣う方への贈り物としてもご利用いただけます。

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千葉県が生んだ特産品5品、いかがでしたでしょうか。

首都圏の一部ということもあって都会的なイメージが強い千葉県ですが、この他にも多くの農業特産品があります。まずはご紹介した5品をお試しいただき、これまで以上に千葉県への理解を深めていただければと思います。なお、梨のように市場に出回る時期が限られた特産品もありますので、お買い求めの際は十分にご注意くださいね。

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