大野農園アップルモナカ

自慢の果実をモナカの皮に乗せていただく「APPLE MONAKA(アップルモナカ)」―福島県・石川町

農業の土台となる土づくりに徹底してこだわり、高い技術でくだもの栽培に取り組んでいる福島県の大野農園。その自慢の「りんご」が、フレッシュ感そのままに味わえるお菓子をご紹介します。果肉たっぷりの餡を、りんご型のもなかの皮に好きなだけ乗せてください。りんご餡はジューシー、モナカの皮はサックサク。食感も食べ方も楽しいお菓子です。

りんごの「生感」とパリッとしたモナカの皮の組み合わせが絶妙!

福島県といえば、日本を代表するくだもの王国。全国で3番目に広い福島県では、気候などの生育条件に恵まれ、りんご、桃、梨、柿など、さまざまなくだものが作られています。たくさんの大きな果樹園がひしめくなか、大野農園は、くだものを育てて出荷するだけでなく、その果肉をいかした「カワイイ」「オイシイ」加工品づくりに力を入れています。

なかでも人気なのが「APPLE MONAKA(アップルモナカ)」。自慢のりんごをふんだんに使って作られたフルーツ餡は、果肉がたっぷり。りんごの「生感」がスゴイと評判です。このフレッシュなりんご餡とセットなのが、最中種(モナカの皮)。まん丸と可愛らしいりんごの形をしたモナカの皮に、りんご餡を自分で好きなだけのせて、サンド。餡と別々なので、皮はパリッとしてサックサク。軽い食感がたまりません。

さらに、マスカルポーネチーズとクリームチーズをバランスよく配合して作った「チーズ餡」もセットになっています。チーズ餡は味のアクセント。好みにあわせて、味の変化が楽しめるように工夫されている、とても面白いモナカです。

大野農園のりんごは最高品質保証。食味、果汁、食感、風味、着色、共に最高ランク。

大野農園の代表的果実とも言えるりんごは、創業当初から土づくりや栽培法にこだわり、進化をし続けてきました。現在は栽培面積の約3分の2を占め、食味、果汁、食感、風味、着色、共に最高ランク。全国各地から予約が殺到する程になりました。

有機栽培に力を入れ、甘栗、米ぬか、炭粉、骨粉、竹チップ、ミネラルなどを配合し、完熟した堆肥などを散布。食べる人の健康・安全面を第一に考え、殺虫剤を極力減らして、土木酢液の葉面散布など、妥協せずに頑張り続けた経験、研究、追及が、大野農園の土台になっています。

甘くてジューシーなりんごが、生で美味しいのは当たり前。いいものを生産することも大切だが、より美味しく、楽しく食べてほしいという思いを込めて、お菓子やジャムなど、加工品作りへのチャレンジが始まりました。

「くだもの」の本質を知る生産者だからこそ作れる、楽しいお菓子を目指して。

「APPLE MONAKA(アップルモナカ)」を考えた時、りんご餡とモナカの皮を別々にしたのは、香り、味わい、食感、ひとつのお菓子にさまざまな驚きを込めたかったから。自然な甘みを生かしたりんご餡にチーズ餡を添えてみたのも、より変化に富んだ味わいを追求して、面白がってほしかったから。

原料となる「くだもの」の本質を知る生産者だから作ることのできるお菓子は、美味しいだけではなく、楽しさにあふれたお菓子。いいものを作るのはもちろんのこと、買い物をして、口に運ぶまでのシーンすべてを楽しんでほしい。それも農業の延長。美味しいものを囲むことで人と人をつなげ、農業の豊かさ、大切さをあらためて感じてもらいたい、と大野農園は考えます。

農園ではオラゲーノショップも展開。「自慢の」果実に「誇り」をこめて。

2018年、大野農園は「オラゲーノショップ」を農園内に常設オープンさせました。「オラゲーノ」とは福島県の方言で、自分のところ、自慢の、誇り、という意味です。「APPLE MONAKA(アップルモナカ)」はナンバリング1番、ショップのオープンと同時に誕生した、オラゲーノショップ第1号の商品です。

さまざまなくだもののジュースやジャム、お菓子などがズラリと並んでいますが、どの商品も美しいのが特徴です。デザイン性の高さにうっとりし、思わず欲しくなってしまいます。大野農園はモノづくりのプロフェッショナルだという誇りのもと、デザイン全般にも力を入れています。買う楽しみ、贈る楽しみ、食べる楽しみを大いに工夫。楽しさを提供したいならば、視覚情報としてデザインの占める割合はとても大きいと考え、「ファーストインプレッション」「フォトジェニック」「楽しい」を大事にして、商品づくりに向き合っているのです。

「自慢の」果実に「誇り」をこめて。食べる人、贈る人、贈られる人、たくさんの人を思い浮かべながら、生産者自らが作った商品たち。農業を通じて「笑顔にしたいな」という思いが、たっぷりと込められています。
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事業者紹介

大野農園(福島市石川町)

1975年に創業、日本で三番目のりんごの矮化(わいか)栽培団地を造り、先進技術を吸収しつつ省力化農業を実践。2012年に大野農園を法人化。くだものの生産販売に加え、大野農園果実の味を活かしたお菓子や加工品の製造事業、農地を利用したイベント事業、福島の食材をふんだんにのせたピザを販売するキッチンカー事業など、モノづくりに「表現」と「楽しさ」を加える新しい農業のカタチを進行中です。

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