気仙沼ほてい 株式会社 (宮城県)

簡単、お手軽に楽しめる気仙沼のソウルフード。海鮮の旨味たっぷりのふかひれ入りコラーゲンスープ

気仙沼ほてい株式会社が誇る「三陸ブランド」の商品は、地元気仙沼港に水揚げされる魚種や三陸産の原料を中心に地域の特色を活かした製品造りを行っています。中でもふかひれは気仙沼を代表する食材の一つであり、“ふかひれ”と言えばイメージとして“コラーゲン”を連想する事から開発された商品が「コラーゲンスープ」です。

気仙沼のふかひれを広めたい、という想いから生まれた「三陸ブランド」

気仙沼ほてい株式会社の本社工場がある気仙沼市は、年間を通じてマグロやカツオ、サメ類等が水揚げされる全国有数の良港として知られており、特にふかひれは「ふかひれといえば気仙沼」と称される程、気仙沼を代表する食材の一つです。

高級食材としても知られるふかひれの味を、全国のお客様に知ってもらいたい。その想いから、気仙沼ほてい株式会社が「三陸ブランド」のオリジナル製品として缶詰のふかひれスープを発売したのが昭和62年。缶詰であれば、常温で保存状態の良いまま全国のお客様に気仙沼のふかひれをお届け出来るというのがその理由でした。現在は、レトルトパウチのふかひれスープを主力に、三陸産の原料を中心とした缶詰やレトルトパウチ食品など、地域に特化した製品造りを行っています。

「今回ご紹介する「コラーゲンスープ」は温めるだけで食べられる一人前のストレートタイプです。気仙沼産のふかひれを味わった事がない方も手軽にお召し上がりいただける、いわば入門編として最適な一品となっています」と語るのは、気仙沼ほてい株式会社の販売部商品企画係に所属する高城さん。会社では主に、商品のパッケージ作成や販促物の作成など商品の魅力を外部に発信する業務を担っています。

選べる3つの味とコラーゲン5000㎎含有が自慢の「コラーゲンスープ」

高城さんは、「コラーゲンスープ」の魅力について以下のように教えてくれました。

「お客様の選択肢を広げるために3種類の味付けで展開しており、海鮮うま塩、鶏がら醤油、ピリ辛ジャンからお好みの味を選ぶことが出来ます。今回取り上げた、海鮮うま塩味は、昆布、干しエビ、ホタテエキスなど海鮮の旨味たっぷりな自慢の一品です。使用しているふかひれはもちろん気仙沼産で、繊維状にしたふかひれが入っています」

さらに、気仙沼ほてい株式会社の「コラーゲンスープ」の大きな魅力は、1袋当たり、コラーゲン5000mg入(内、コラーゲンペプチド(魚由来)3500mg配合)という点だと言います。同社の主力商品である「ふかひれ濃縮スープ(広東風)」は三倍希釈タイプの商品でコラーゲン4000mg。希釈なしのストレートタイプである「コラーゲンスープ」が5000mgですから、社内比でも特に多いことが分かります。美容に関心のある方や年配の方に是非手に取っていただきたい商品です。

気仙沼ほてい株式会社は、お客様に喜んで頂けるように普段の食卓に手軽で価値ある商品の「味の心」をお届けすること、気仙沼の魅力を発信して地域活性の一翼を担うことを心掛けています。2020年には本社工場がFSSC22000を取得し、安心・安全な商品を提供出来る様、徹底した品質管理を実施しています。

機能性と味を両立したレトルトパウチで味わうふかひれの魅力

かつて、缶詰やレトルトパウチというと保存食というイメージが強かったかもしれません。しかし年々各製造メーカーの技術が上がり、味付けも時代に合わせて工夫されています。例えば一時期ブームになったサバの水煮などは、そのまま調理に使えて骨ごと食べられる為、健康志向の方にも人気となりました。忙しい現代人が調理なしで食べられる商品として、味にも機能性にもこだわった食品が缶詰やレトルトパウチなのです。

気仙沼ほてい株式会社の「コラーゲンスープ」も、美味しさと手軽さを両立しています。一般ユーザーでも手に取りやすい価格帯のレトルトパウチ食品で、完全調理不要の一人前タイプ。忙しい朝やランチのタイミングに器に移し、電子レンジ等で温めるだけですぐに食べられます。さらに、買いだめして会社のデスクに置いておくなどの楽しみ方も。ヘルシーで、小腹が空いた時に食べられるのが忙しい現代人に嬉しいポイントです。

また、「お手軽に」というキーワードを押し出す理由として、気仙沼産のフカヒレの魅力を色々な人に伝えたいという想いがあります。高城さんは、手に取りやすい商品を開発することで、気仙沼産のフカヒレスープの美味しさを知ってもらいたい、地元の東北だけでなく、首都圏で働く人々にも手に取ってもらいたいと言います。

「都会で働く一人暮らしの女性は、普段忙しい方も多いかと思います。温かいスープを飲むと身体もあったまるし、心もあったまる。それを手軽に楽しめるように、弊社のコラーゲンスープは一人前のストレートタイプで製造しています」

工夫次第で様々な使い方が出来るアレンジレシピも

「コラーゲンスープ」がターゲットとしているのは、主に首都圏エリアで働く人たち。実際に気仙沼では、首都圏で働く家族に向けてレトルトパウチのふかひれスープを送る方も多いと言います。気仙沼ほてい株式会社は、ふかひれが気仙沼を思い出す故郷の味としてソウルフードになることを願い、スープを含めた地域の特色を活かした商品を製造しています。

その中でチャレンジしているのが、ふかひれスープを使用したオリジナルレシピの開発です。例えば「コラーゲンスープ」を使用したフカヒレラーメンや、パスタと絡めたスープパスタ、八宝菜などのレシピを提案しています。
オリジナルレシピは会社のホームページで公開しており、その日の気分で「コラーゲンスープ」を様々な形で楽しむことができます。このようにスープとして味わうだけではなく、色々なレシピに活用出来るのが「コラーゲンスープ」の魅力の一つです。

残念ながら「コラーゲンスープ」は開発後、コロナ禍の影響もあり催事での試食販売が出来ていません。本来であれば、まずは試食をしてもらってその魅力を知って欲しかったと言います。一方で、サービスエリアや道の駅などで展開し、地元の野菜とコラボしたレシピを公開するなどの営業努力を続けています。今後はネット通販も利用し、全国に向けて商品を手に取って食べてもらえるような発信をしていきたいと考えているそうです。

「三陸の原料にこだわるという会社の理念を守りながら、食の安全と気仙沼産という二つの軸で展開したいと思っています。地元の方に愛され、遠方の知り合いにも食べて欲しいと思ってもらえるような商品を造る。そうして、人と人の縁を繋げていけるような商品にしたいと思っています」

今回ご紹介した企業
気仙沼ほてい 株式会社 (宮城県気仙沼市)

やきとり缶詰で有名な株式会社ホテイフーズコーポレーションの子会社。1953年3月、気仙沼市浜町に「気仙沼食品株式会社」の名称で缶詰製造を開始。1968年1月には、グループ企業との合併から「ほてい缶詰株式会社気仙沼工場」となりましたが、1984年に分社化し「気仙沼ほてい株式会社」を設立しました。ふかひれを中心とした缶詰・レトルトパウチ食品を製造しており、FSSC22000認証を取得するなど安心・安全な商品を提供することに力を注いでいます。

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