株式会社 山内本店 (熊本県)

“現代の名工”が手がける最高傑作の味噌を「キャラいもキューブ まぼろしの味噌」で身近に楽しんで

厚生労働大臣により“現代の名工”に認定された味噌職人・永田富浩伝承の最高傑作「まぼろしの味噌」が、宮崎発の「キャラいもキューブ」とのコラボで美味しいお菓子になりました。味噌の豊かな風味と皮ごと揚げたお芋のカリカリ食感が、やみつきになること間違いなし!ぜひお楽しみください。

“水の国” 熊本で創業270年余の老舗蔵元・山内本店

世界最大級のカルデラと雄大な外輪山をもつ阿蘇山がそびえる、熊本県。かつて阿蘇山が4度の大噴火を起こし、火山灰や軽石がおよそ100mにわたって降り積もったこの地では、降り注ぐ雨水が大地に染みこんで濾過されることにより、澄んだ良質な地下水が豊富に生み出されます。

そんな熊本の豊かな自然が育んだ「阿蘇の伏流水」を生かして、こだわりの味噌・醤油づくりを行う企業があります。創業270余年の老舗、山内本店です。

山内本店は、古文書から判明している限りで宝暦元年(1751年)には商いを始めており、空襲や大水害などさまざまな困難を切り抜けながら味噌・醤油づくりを続けてきたのだとか。昭和6年には天皇陛下に醤油を献上したという、由緒正しき蔵元です。

「創業以来長い間培ってきた技術が私たちの強みです。味噌の色、香り、味、組成を総合的に評価する全国味噌鑑評会では、農林水産大臣賞を11回、次ぐ食料産業局長賞を23回受賞。1200ほどある味噌・醤油の蔵元のなかでも、受賞歴としては全国でもトップクラスです。私たちの発酵技術を信頼いただければと思っています」と山内本店の児玉さんは話します。

全国各地で愛される、現代の名工・永田富浩がつくり上げた「まぼろしの味噌」

山内本店の味噌づくりを技術顧問として支えるのが、厚生労働大臣によって「現代の名工」に選ばれた永田富浩さんです。

現代の名工とは、国内で最高水準と認められた現役技術者に対して与えられる称号のこと。味噌・醤油の業界においては、永田さんが西日本で唯一の認定者となっています。他にも、農林水産大臣からは “フードマイスター” 、天皇陛下からは “黄綬褒章” の表彰を受けている、日本屈指の技術を持つ職人なのだといいます。

「原料がいいからと言って、いい味噌ができるとは限りません。大豆をどのように煮詰めるか。どのような配分で麹を混ぜ合わせるか。そういった具合に職人の技術が表れます」と話す児玉さん。

「毎年気候は変わるのだから、発酵を自然任せにする天然醸造では美味しい味噌をつくり続けられない、というのが永田のこだわり。伝統や通説に固執せず、独自の製法をつくり出し、“いつでも変わらず美味しい味噌づくり” を実現しています」

そんな現代の名工・永田富浩さんがつくり上げたのが、最高傑作の「まぼろしの味噌」です。米麹と麦麹を麹の段階で混ぜ合わせることにより造り出した、香り高い一品です。

地域色が色濃く表れる味噌では珍しく、全国各地のお客様から愛されているのだとか。「九州の味噌は白くて甘みが強いのが特徴ですが、地域性に関係なく美味しく召し上がっていただけるよう、“まぼろしの味噌”は他地域の味覚にも合わせた中甘口に。東京や横浜などの百貨店さんでもランキング1位を複数獲得するなど、多くの方に支持いたただいています」

「まぼろしの味噌」の良さを知ってもらうために、柔軟な商品開発に挑戦

今回ご紹介するのは、「まぼろしの味噌」ならではの豊かな風味をお菓子で身近に楽しんでいただける「キャラいもキューブ まぼろしの味噌」です。

キャラいもキューブは宮崎発のお芋のお菓子で、ある航空会社の添乗員さんが選ぶ手土産ランキングで1位を獲得したこともある、人気商品なのだそう。コラボレーションすることを決めた背景には、味噌の良さを広めたいという思いがあったのだといいます。

「 “まぼろしの味噌” の魅力をより多くの方に知っていただくために、これまでも調味料という形にこだわらず、肉味噌や味噌ダレ、ラスクなどさまざまな商品の販売に挑戦してきました。手軽に食べられて美味しい、人気の “キャラいもキューブ” と今回タッグを組むことで、味噌の美味しさや魅力をもっと幅広い層の方々に届けられたら、と思っています」

試作品のなかから、ほどよく塩味がきいて味噌の風味がしっかりと残ったものを選び取り、2021年の9月に発売。初めは熊本県内の道の駅やお土産屋さん、スーパーでの販売からスタートし、その後食品カタログ掲載や駅ナカで行われる九州フェアへの出展を機に、全国各地へ広まっていったのだそうです。

「まぼろしの味噌」を愛用いただいている方にも、まだ知らない方にも楽しんでほしい

「大人気のお菓子、キャラいもキューブの力もあって、想定以上の売れ行きになっています」と話す、児玉さん。南九州産のさつまいもを皮ごと使い、こんがり揚げてキャラメルコーティングした「キャラいもキューブ」に「まぼろしの味噌」をまぶしたこのお菓子は、味噌の豊かな風味とお芋のカリカリ食感が何よりの魅力なのだといいます。

また原材料へのこだわりも、大きな特徴のひとつ。南九州産のさつまいもに加え、きび砂糖やバター、さらに味噌に使われる大豆・大麦・米・塩はすべて国産のものが採用されています。

「特に若い世代の方にお選びいただいていますが、香料や保存料、着色料も一切使わず丁寧に作られているので、子どもからお年寄りまでお楽しみいただける一品です。このお菓子との出会いを通して、“まぼろしの味噌” を知らない方に興味を持っていただけたら。また “まぼろしの味噌” をご愛用いただいている方に、新しい楽しみ方を知っていただけたら嬉しいです」

ほっと一息つきたい時に、お茶やコーヒーのお供として “やみつきの美味しさ” を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業
株式会社 山内本店 (熊本県菊池郡菊陽町)

宝暦元年、熊本城の西に広がる城下町で創業した味噌・醤油の蔵元です。現在ではより良質な環境を求めて菊池郡菊陽町に工場を設け、自然の恵みを活かした味噌や醤油、食酢などの製造・販売を行っております。屋号を冠した通信販売ブランド「梅屋」では、全国の皆さまに支持いただいている「まぼろしの味噌」を中心とした自信の一品を販売するとともに、健やかで豊かな食生活を実現する情報もお届けいたします。

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